住友不動産 自分スタイルのマンション選び講座

マンション探しの2つのスタイル

人生の中で最も大きな買い物と言える住まいの購入。ことマンション選びについては、
実際の建物が完成する数ヶ月前から、物件によっては数年前に購入するというのが主流です。
一方、物件によっては建物の完成を待ち、入居が間近にできる状態で分譲を開始するスタイルをとっているものもあります。
今回はこれらマンション選びの方法と考え方について検証してみましょう。

1.販売センターでは物件をきちんとチェックする

新築マンションを購入する際、気になる物件を見つけたら、〈マンションギャラリー〉や〈マンションパビ リオン〉と呼ばれる販売センターに足を運びます。そこでモデルルームや住宅設備機器などを見学し、パ ンフレットや各種図面等の資料をもらい、営業担当者と質疑応答を重ね、検討を開始するというのが主 流です。「この物件のセールスポイントは?」「こういうプランを探しているのだけど」などまずは、その マンションが自分たちのライフスタイルに合っているかを考えてみると良いでしょう。

また、大規模な物件になるとCGを駆使したシアターや巨大模型・ジオラマなどを女性スタッフの案内 のもと見て回り、モデルルームも複数のタイプがあり、共用施設の一部も再現されているなど、これから できるマンションを極力具体的にイメージできるよう、その物件ごとにさまざまな工夫がされています。

これらの情報を整理し、いろいろな視点から物件を見て、自分たちの条件と希望に合うマンションに出会 えたら、あとは購入へ向けて手続きを済ませるばかりです(物件によっては希望住戸が登録申込後、抽選 になる場合もあります)。

その後、購入したマンションが日々建ちあがっていく姿を見ていると、「完成まであと何ヶ月」と指折り数えながら入居後の生活を想像して夢がふくらむものです。 しかし購入を決断する前にひとつ注意しなくてはいけないのは、モデルルームなどの雰囲気に呑まれていないか冷静に判断することです。パンフレットをはじめ 各種資料やモデルルーム、展示物などから物件の長所・短所をきちんとチェックできる力を養うことが大切です。また、判らないことや不安に感じることは、遠慮 せず営業担当者に納得するまで確認すると良いでしょう。

2.目で見て評価できる建物が完成してから分譲する物件

「マンション購入は人生の中で最大の買い物だからこそ、実物を自分の目で見てから決めたい」と考える方も多いと思います。そんな方にお勧めなのは、建物が完成してから分譲するという手法の物件です。

目で確認できるほか、気になるプランの実物を見ることができ、また、採光・眺望・騒音などの生活環境も実際にチェックできるのが大きな魅力です。不安な要素はその場で確認でき、物件の長所・短所を把握した上で、それぞれをきちんと納得してから購入できるのが最大のポイントです。自動車で例えるなら、実車を見て納得するまで試乗をして購入するのと同じでしょう。

「図面や完成予想図で見たのとイメージが違う」とか「梁が思っていた以上に圧迫感がある」などといった誤解もほとんど無いはずです。なにより実物を見ることができるからこそ、営業担当者に気になる点はきちんと聞くことをお勧めします。

また、建物が完成してから分譲するマンションでもほとんどの場合、家具などがコーディネートされたモデルルームが用意されているので、家具を置いたときのイメージや色合いなども参考にできるでしょう。
そしてもう一つの大きなメリットとしては、物件を気に入り契約をしたら、必要手続きが完了すればすぐに入居ができるということです。「思い立ったら吉日」ではないですが、賃貸住宅にお住まいの場合は入居までの家賃等の負担も軽く、欲しいものが早く手に入るという満足感もあります。

以上のように、新築マンションを見に行くにも二通りのスタイルがあります。ご自身に合った買い方を考えてみてはいかがでしょうか?