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interview My Style My Life 〜私らしい暮らし方〜

vol.2 ミュージシャン・俳優 モト冬樹さん 今年の5月に入籍し、新しい家で新婚生活を スタートさせたモト冬樹さん。 プライベートはもちろん、仕事もノリに乗っているモトさんの元気の源となる 「こだわりの暮らし方」についてうかがいました。

撮影/濱口太 文/藻谷綾乃 間取り図/水落ゆうこ

PROFILE 【Moto Fuyuki】

1951年生まれ。東京都出身。高校を卒業後、小学校からの同級生グッチ裕三と実兄であるエド山口とバンドを組み活動を始める。その後バンド「ビジー・ フォー」を結成し、本格的にコミックバンドとして始動。『ものまね王座決定戦』の出演をきっかけに「ものまね四天王」ブームを巻き起こし、人気者に。個性的なキャラクターを生かしてCM・テレビドラマに多数出演。現在、さらなる飛躍を誓い活躍中。

シンプルな間取りのマンションが好き

——もともとマンション派だったというモト冬樹さん。25歳で巣鴨の実家から独立し、結婚を機に現在の家へ移った昨年末までは、マンションばかりを選んで引越しをしていたそう。

「独立してから引越しは3回しましたが、独身時代は全部マンション。自分の家に人を呼ぶのは好きじゃなかったから、家がどんどん汚れちゃう。でも、それはそれで心地いいわけですよ。僕は自分以外の人に、家の中のものを触られるのが嫌なタイプ(笑)。それで、もうどうしようもない状態になったら、仕方なく引越すというパターンでした(笑)。

 マンションを選ぶポイントとしては、それほどこだわりはありませんでしたが、やはり、住みやすいシンプルな間取りが好きでしたね。昨年まで住んでいたマンションは、全体に正方形できれいに各部屋が配置されていて、とてもいいつくりでしたよ。3LDKだったのでひとり暮らしにしては、広かったはずなのですが……。衣装がたくさんあって(笑)。その頃はスタイリストさんにお願いしていなくて、衣装はすべて自分で購入していたんです。それなのに、あまりファッションには興味がなくて(笑)。2、3回着た服はおしまいにして、新しい服をどんどん買っているうちに、気がついたら寝室以外の2部屋は衣装用の倉庫になっていました(笑)。

 あと、こだわりといえば、僕は高いところが嫌いなので、マンションの部屋は、なるべく地上に近いフロアを選ぶようにしていたことかな。3階以上には住んだことがないんですよ。よく高層マンションで40階とかありますが、僕は高いところは落ち着かないからダメですね」

「結婚するまでは、マンション派でした。シンプルで、住みやすい、これが唯一のこだわりなんですよ」

新居に越してから、改めてマンションの環境のよさを実感

——独身時代はマンション派だったモトさんも、結婚後は奥様の意見を尊重して、戸建ての家を賃借することに。

「現在の家は、アメリカンスタイルの古い家なのですが、シンプルなつくりで気に入っています。1階にはリビングとダイニングだけで、2階に浴室や寝室があるホテルみたいなつくりで、最初は落ち着きませんでしたけれど(笑)。でも、窓はいっぱいあるし、1階はすべてフローリングにしたので、とても開放感のある雰囲気になっています。この雰囲気を壊さないようテラスも木目調にして、テーブルとイスを置いて……。引越した当初は、そこでお茶を飲んだりしていましたね。最近は面倒くさくて飲んでいませんが(笑)。

 ただし、開放感があるというのは、一方でセキュリティ的には問題かもしれないですよね。マンションのときは、マンション全体のセキュリティシステムなどがあるので、そういう心配はしなくて済んだのですが、戸建てとなると、全部自分でやらなくてはならないですから。我が家は玄関の前に車を置くスペースがあるのですが、そこから玄関まで何もない。大家さんに相談して、通りに面したガレージの入口にシャッターをつけさせてもらいました。僕ひとりなら何とかなるかもしれないけれど、奥さんがひとりで家にいるときは心配ですから。

 それから、冬はマンションに比べて戸建ては寒いですね。マンションは機密性が高いし、隣や上下に部屋があって暖めてくれるから暖かくて快適ですが、戸建てはとにかく寒い(笑)。この家に引越してきたのが冬だったから、最初の頃は毎日とても寒くて。2階はまだ日が当たるからいいんですけど、リビングがある1階は特に冷える。そこで、家に備え付けのボイラーがあったので使ってみたら、6日間で12万円ぐらいの請求が届いちゃって(笑)。結局、ストーブを買いました。それで、夏になったら涼しいかと思えば、2階は日が当たって暑いし(笑)。エアコンの効き具合などから考えると、マンションのほうが環境としてはいいかもしれませんね」

1階の間取り図

1階の間取り図

1階のリビングとダイニングはすべてフローリングにして、床の色は落ち着いたダーク調に統一。40畳分もの広さがあるため、開放感は抜群。2匹の飼い犬たちは運動量が増えて、すっきりスマートに。

新しい家で生活スタイルにも変化が

——それでも、新しい家での生活は快適と続けるモトさん。

「僕はマンション派だったんですけれど、奥さんは戸建て派だったから仕方ないですよね(笑)。マンションでも戸建てでも、いいところはいいし、考え方の違いですからね。

 新しい生活になって、僕自身もいろいろ変わりましたよ。夜型だった男が、今は遅くとも12時までには寝ています。そして朝10時にはちゃんと起きている。『僕もずいぶん早く起きるようになったなぁ』と言ったら、奥さんにはビックリされちゃいましたけれど(笑)。よく寝る男なんですよ、僕は(笑)。夜型だった僕にとって、朝10時はすごく早い。たまにもっと朝早く、7時頃に仕事で家を出るときに、通りに通勤や通学中の人がたくさんいるのを見て、『何でこんなにいっぱい人がいるの?』なんて思う瞬間がありますが、本当はこれが普通なんですよね(笑)」

——今後、この新しい家で、「キュウリやナスをつくるなど、家庭菜園に挑戦したい」と言うモトさん。テラスに餌をまいておくと、たくさんの鳥がやってくるという自然たっぷりな環境で、毎日の暮らしを存分に楽しんでいるようです。

※掲載の情報は、住友不動産建物サービスのマンション生活情報誌
 「ふれあい」67号(2010年9月発行)に掲載された記事を転載したものです。