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シティタワーズ東京ベイ

すみれの花の砂糖漬け

2024年07月01日(月)

商業施設

すみれの花の砂糖漬け…
その素敵な響き…
わたしは「いつかは口にしてみたい」と思いつつ、今まで巡りあうことができずにいました…

しかし、ついに!
灯台下暗し!
有明ガーデンにて、出会うことができたのです!


【当社撮影】

「すみれの花の砂糖漬け」といえば、江國香織さんの有名な詩集を思い浮かべる方も多いかと思います。
多感な幼少期の愛読書が赤毛のアンであった私にとっては、ずっとずっと夢の食べ物でした。
どんな味がするのか?どんな歯ざわりなのか?想像を膨らませてきました。

それがある日、有明ガーデンを歩いているときに、ふいに目に飛び込んできたのです!
実在したんかい!!

見つけたのは、有明ガーデン モール棟2階、ウェルカムデッキから入ってすぐの
「マダム ドリュック」さんです。


【当社撮影】

マダム ドリュックはベルギーの首都ブリュッセルに1919年に創設され、
ベルギー王室御用達の称号を受けているとのこと。
「世界で幸せになれる場所15」の内の一つと言われているお店なんです。
100年続く歴史あるチョコレートショップなのですね。

そのうちの一店舗を、この有明に開いてくださったのですね…
感激です。

ただ、今回はチョコレートではなく「すみれの花の砂糖漬け」がお目当てです。

ニオイスミレをクリスタリゼしたもので、発祥はフランスの南西部とのこと。
クリスタリゼという響きも素敵なのですが、これは卵白を塗って砂糖をまぶす製菓の伝統的技法とのこと。


【当社撮影】

水玉模様の袋も、紫のサテンのリボンも、めちゃくちゃキュンキュンさせてきますね!
かわいい…贈り物にもぴったりですよ…


【当社撮影】

結晶化したお砂糖がキラキラして、宝石のようです。


【当社撮影】

おさらに出してみるとこんな感じ。
お花の形をそのままに、繊細に砂糖漬けにされています。


【当社撮影】

説明の紙も付けていただけました。
すみれの花言葉は「謙虚」「誠実」…私にぴったりじゃないですか!
色々な楽しみ方があるんですね!


【当社撮影】

今回は炭酸水に入れてみました。
しばらくすると色が出てきます。


【当社撮影】

5分くらいで、きれいなブルーになりました!
わーい!きれいです!


【当社撮影】

上から見るとこんな感じ。
砂糖から出てきたお花が浮かんでいて、これはこれでかわいいです~!

飲んでみると、お花の香りがふわ~っと口の中に広がります。
砂糖の優しい甘さもあり、なんというか、優雅な気持ちになりました…
おすすめは、砂糖が溶け切らないところで、カリカリ食感も楽しみながら飲むのが良いかと思いました!

何かに入れずに、そのままポリポリ食べても、食感と香りが良いです。
砂糖漬けに使われる「ニオイスミレ」は、咳止めや口内炎にも効果的な消炎剤でもあるとのことです。
かわいくて、そんな効用もあるなんて…最高ですね!

長年の夢がかなって、本当にうれしいです。
みなさまも「シティタワーズ東京ベイ」「住友不動産ショッピングシティ有明ガーデン」にお越しの際は
ぜひお立ち寄りくださいね!!