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シティテラス金町

柴又の老舗料理屋 ”川千家”

2020年08月07日(金)

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皆様こんにちは。
長かった梅雨が明けやっと本格的な夏が到来しましたね。
待ち遠しかったとは言えやはり厳しい暑さはつらいものです。
今年はマスクをしての生活なので熱中症には十分気を付けましょう。

さて、今回はこの夏の暑さを乗り切る栄養補給を!ということで、
土用の丑にちなんで柴又の老舗、川魚の名店『川千家(カワチヤ)』さんをご紹介します。

(2020年7月弊社撮影)

『川千家』さんの創業は250年ほど前の安永年間(1770年代)になります。
柴又に鰻などの川魚料理の店ができたのは、
安永7年(1778年)に題経寺で帝釈天王の板本尊(帝釈天を板に掘った拓本)が発見され、
参拝客が増えたため、周辺の農夫婦たちが副業で川魚料理を出す茶屋を始めたのが始まりで、
『川千家』さんもそのひとつでした。

もともとは川沿いで営業をしていましたが明治33年に金町駅から柴又までの
人車軌道(レールの上の客車を人が押して走る鉄道)が開通し、
帝釈天題経寺までの参道が通ったのを機に現在の参道沿いの場所に移転してきたということです。

店内は中庭もある広々した造りとなっています。
(2020年7月撮影)

1階は座敷とテーブル席、
2階には大小さまざまな個室の座敷があるそうで、
結納や七五三といった家族の集いや宴会などで使われるそうです。
レストランというよりは料亭といった佇まいがあります。

(2020年7月撮影)

今回はこちらでうな重をいただきました。
(お漬物と肝吸いがセットでついてきます。)
(2020年7月撮影)

鰻はしっかり肉厚ながらも柔らかく、タレの味も大変美味しくて、
味のしみたご飯も併せあっという間にいただきました。

ちなみに今年は土用の丑の日が2回あったのをご存知ですか?
「土用」とは立夏・立秋・立冬・立春の直前約18日間を示す言葉で、
「丑」は十二支にちなみ子、丑、寅と数えていた昔の暦での日にちです。
今年はその「丑」に当たる日が期間中に2回あったので、
その場合、最初の日を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼んでいます。

年間通じて土用の丑の日はありますが、
暑さが厳しい夏の季節の変わり目に栄養豊富な鰻を食べて
夏バテを防止しようというのが一番世に浸透していますね。
夏に鰻を食べようということは、古くは万葉集にも書かれているようですが、
土用の丑の日として一般に浸透したのは江戸時代だそうです。

そのころから柴又の街で変わらぬ味を守る『川千家』さん。
江戸の昔を想像しつつ、名物のうな重を皆様もぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

『川千家』
葛飾区柴又7-6-16
電話:03-3657-4151
11:00~19:00(ラストオーダー)
定休日なし

 

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