リニューアルによって大きく変貌した「所沢」駅を起点に、西口・東口の近接エリアで大規模な開発が進行中です。
所沢を輝く未来へと力強く牽引しています。
西武鉄道の車両工場跡地を含む約8.5haの広大なエリアに、新たな賑わいの創出と良好な住環境を整備するために、所沢駅西口土地区画整理事業が進行中。エリア内に広域型の商業・業務施設を誘致し、所沢市の表玄関にふさわしい賑わいと活気ある街並みを創出することで、新しいライフスタイルの発信拠点を目指しています。また、エリア内は道路の新設や拡幅工事も行われ、周辺一帯は美しい街並みへ生まれ変わります。
所沢駅西口土地区画整理事業と本プロジェクト「所沢駅西口北街区第一種市街地再開発事業※2」を一体施行することにより、駅前に広大な新街区が誕生します。エリア内を4つの地区に分け、それぞれに特色ある土地利用や施設を整備し、駅前にふさわしい都市環境を創出します。
土地の高度利用による商業・業務機能を兼ね備えた都市型住宅を配置するとともに、賑わいの拠点となる広場等の有効な空地を確保する。
商業・業務施設の誘導に努め、適正かつ合理的な土地利用を図る。
広域的な商業・業務地としての良好な商業・業務施設等の誘導を図る。
周辺環境と調和した良好な住環境の形成を図る。
所沢駅西口の再開発事業とともに、東口では「所沢駅東口地区地区計画」が進行中。すでに施行された土地区画整理事業の効果の維持、促進を行い、商業の利便性の向上を図り、良好な都市環境づくりを目指しています。
所沢駅東口ビル「グランエミオ所沢」Ⅰ期計画が2018年3月に営業開始し、Ⅱ期計画では線路上空の商業店舗等と南側の南改札を2020年9月より営業開始しました。
所沢エリア初出店となる高感度セレクトアパレルや人気のファストファッションをはじめ、西武線沿線で有名なグルメの店舗、バラエティ豊かな食材店などが、出店しています。
《出店の一部》
東口の敷地を中心とした第Ⅰ期計画に加え、既存駅舎と新たに線路上空と東口および西口の敷地を活用した第Ⅱ期が2020年9月に開業。Ⅰ期を含めた全体で135店舗超の駅直結の大型商業施設が新たに誕生しました。
第Ⅱ期開業の主な出店テナントは、西武ライオンズが初めてプロデュースするレストラン「LIONS BUFFET BIGDINING」、1971年創業の老舗中国料理店の「北京飯店」、伝統的な韓国家庭料理と厳選された黒毛和牛を提供する「焼肉名菜 福寿」をはじめ、さまざまな食事を楽しめるダイニングやバーなどが揃いました。さらには、ボリューム感のあるパンケーキで有名なハワイアンフード「Eggs’n Things Coffee」や、地域最大級の在庫冊数18万冊を誇る「TSUTAYA BOOKSTORE」がカフェを併設して出店するなど、西武線沿線初出店、所沢市内初出店の店舗が数多く揃いました。
ファルマン通り交差点を含む約0.6ヘクタールの区域について、2014年に「所沢東町地区第一種市街地再開発事業」に関する都市計画が決定(2021年度完了)。「所沢」駅西口至近の商業地にふさわしい環境と街並みづくりが検討されています。