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住宅評論家
櫻井幸雄

全国の住宅事情に精通し、現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説で定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞で連載コラムを持ち、Yahoo!ニュース「個人」でも住宅コラムを連載中。テレビ出演も多い。

櫻井幸雄
「シティタワー名駅那古野」を取材して
今、日本中で最も注目している住宅地はどこか。
そう聞かれたとき、「名古屋」それも名駅周辺を挙げないわけにはいかないだろう。
リニア中央新幹線が開通すれば、品川―名古屋はわずか40分で結ばれる計画。
そのとき、 名古屋駅周辺は東京都心と密接な関係となり、名古屋に訪れる人も大幅に増加するはずだ。
今、名古屋でマンションを探すときには「そのとき」を深く見据えた検討をしなければならない。
結果、「シティタワー名駅那古野」は非常に興味深い立地のマンションではないか、と感心した。
同マンションの注目点3つを解説したい。
1つ目の注目点
JR名古屋駅の徒歩圏で、約55m²が3900万円台からの価格設定である
「シティタワー名駅那古野」はJRの「名古屋駅」徒歩圏に位置し、しかも約55m²の住戸が3900万円台からの設定。約55m²といえば、居室が2つある間取り=一般的には2LDK住戸がその価格設定である。もう一部屋欲しい場合、3LDK住戸が4700万円台から。価格の魅力が大きいマンションとなるわけだ。
リニア中央新幹線で注目が高まる「名古屋」駅徒歩圏で購入しやすい。その点は、「シティタワー名駅那古野」の大きな注目点となる。
建設地は、JR東海道線「名古屋」駅まで徒歩15分。名古屋市営地下鉄東山線・桜通線「名古屋」駅までは12分で、桜通線の「国際センター」駅までなら徒歩6分となる。
徒歩圏といっても、JR「名古屋」駅から離れている、と思うかもしれない。
しかし、JR「名古屋」駅を囲むエリアはビジネス拠点と位置づけられ、オフィスビルや商業ビル、ホテルの適正地。マンションが建設されるのはその周辺部となるため、いわゆる 「駅近マンション」が成立しにくい。
JR「名古屋」駅では、歩ける範囲に位置していることが重要だろう。その条件を満たしている。
加えて、「シティタワー名駅那古野」の建設地を歩いてみると、なかなかおもしろい場所であることがわかった。それが、2つめの注目点だ。
航空写真(1)
航空写真(1)
2つ目の注目点
建設地は西区で、昔ながらの風情を残すエリア
ここに注目!!
イラスト
「シティタワー名駅那古野」の建設地は名古屋市西区那古野1丁目。「名古屋」駅と名古屋城の間に位置しており、立地条件は好ましい。一方で、住所が「名古屋市西区」であることに物足りなさを感じる人もいそうだ。
名駅がある「名古屋市中村区」や栄・錦など繁華街がある「名古屋市中区」のほうがよかったのに……そう思う気持ちは分かる。 しかし、「中村区」や「中区」は地価が大きく上昇していることがたびたび報じられる場所。それに比べて、「西区」は2区と隣接しながら、 地価上昇で話題に上がることがない。これは、マンションを購入するとき、有利な条件となる。
実際、「シティタワー名駅那古野」は、前述したとおり「55m²の住戸が3900万円台から、3LDKならば4700万円台から」の設定である。
一方で、建設地の名古屋市西区那古野1丁目には、隠れた魅力もある。
それは、「しけみち」と呼ばれる場所に近接していることだ。
「しけみち」は四間道と書き、江戸時代の元禄13年(1700年)に起きた大火事の後、防火と円滑な商業活動のため四間(約7メートル)幅の道路をつくったエリアを指す。
そのエリアには、今も古い土蔵や町家が残り、京都の歴史的市街地や金沢市の東山ひがしのような風情がある。古い街並みを維持しながら、カフェやレストラン、ブティックが増えており、そぞろ歩きする観光客が年々増加。「観光の目玉がない」と言われ続けてきた名古屋市内にあって、全国から人を集める切り札と期待されている場所なのである。
そのことについては、Yahoo!ニュースで詳しく書かせていただいた。
興味がある方は、記事(https://news.yahoo.co.jp/byline/sakuraiyukio/20220928-00312387)をご覧いただきたい。
要約すると、生活が楽しく、これからが楽しみな「しけみち」に近いことは、「シティタワー名駅那古野」の大きな魅力ではないか、と考えられる。
しかも、「しけみち」は、南東を向く「シティタワー名駅那古野」の南東側に広がっている。
つまり、「シティタワー名駅那古野」の正面に背の低い建物が集まるため、同マンションの住戸は眺望が広がり、日当たり良好となる。
加えて、「シティタワー名駅那古野」の建設地は、2021年にオープンした「イオンモールNagoya Noritake Garden」が徒歩圏となるし、徒歩6分の「国際センター」駅から名古屋駅周辺の9つの地下街を利用でき、生活利便性が高い。
いかがだろう、「シティタワー名駅那古野」の立地を「なかなか面白い」と評価した理由がおわかりいただけただろうか。
四間道(約230m/徒歩3分)
四間道(約230m/徒歩3分)
航空写真(2)
航空写真(2)
2つ目の注目点の補足
「リニア開通後」、名古屋は通過点から目的地に
リニア中央新幹線が開業すれば、名古屋を訪れる人は大幅に増える。そのとき、名古屋には大きな変化が生じるはずだ。
それは「通過点」から「目的地」への変貌である。
これまでの名古屋は、「通過点ではあっても、目的地になりにくい場所」とされてきた。東京から京都、大阪に向かう人が「通過」はするが、何かをする「目的」で新幹線を降りることが少ない駅……それが、名古屋の弱点とされていた。
もちろん、観光スポットはある。
名古屋城、テレビ塔、熱田神宮、犬山……それぞれ魅力的なのだが、1泊して行ってみたい、とまでは言いがたい……つまり、観光の目玉がないのだ。
名古屋に求められるのは、まさに、この「観光の目玉」。せっかくリニア中央新幹線で多くの人が名古屋駅に降り立つようになるのだから、東海道新幹線に乗り換えることなく、名古屋で1日か2日過ごして欲しい。
その切なる願いを叶えてくれる“観光資源”と期待されているのが、四間道(しけみち)。
その「しけみち」に近いことは、「シティタワー名駅那古野」の資産価値に少なからぬ影響を及ぼすものと考えられる。
3つ目の注目点
建物の工夫が意外なほど多いのも、特徴に風情を残すエリア
エントランスホール完成予想図
エントランスホール完成予想図
「シティタワー名駅那古野」は、「55m²の住戸が3900万円台から、3LDKならば4700万円台から」の価格で注目されるマンションである。
しかし、その建物ではクオリティーの高さにも注目したい。
外観デザインは白を基調とし、ベージュ系の色合いを配置したやさしい印象のもの。全103戸に対し、62台の駐車場を備え、立派な屋根付きの車寄せを備える。エントランスホールは高さ6m・2層吹き抜けの堂々たるものだ。
2基用意されるエレベーターは17人乗りと18人乗り。一般的には、大型エレベーターといっても13人乗りになることが多いので、ゆとりある仕様と評価される。
際立つ外観!
イラスト
各住戸の玄関キーをポケットやバッグに入れておくだけでオートロックが解錠されるハンズフリーも採用される。
各住戸では、間取り四隅の柱を極力住戸の外に出すアウトフレーム設計で、有効面積を拡大。二重床の仕様で、天井高は一般的な2m40cmを凌ぐ2m50cm〜2m55cmとなる。
キッチンにはディスポーザーと食器洗い乾燥機を標準設置。手洗いカウンター付きトイレや、バルコニーにスロップシンクが付くなど設備仕様のレベルが高い。
隠れた長所として、夏の日差しの熱をカットするLow-Eガラスを採用し、居室のドアに引き戸を多用するなど、住みよさを追求する工夫も多い。
玄関からリビングまでの廊下幅が95cmとなり、ウォークインクローゼットが2つと納戸が付くなど収納スペースも充実……つくりのよさも、「シティタワー名駅那古野」の注目点なのである。
外観完成予想図
外観完成予想図

※掲載の完成予想図は計画段階の図面を基に描き起こしたものに車等をCG合成したもので、実際とは多少異なります。また、形状の細部および設備機器等については省略しております。
※敷地内の樹木等はある程度生育した後をイメージして描いたものです。また、葉や花の色合い、樹形等はイメージであり実際とは異なります。なお、植栽計画は変更される場合があります。
※外構・植栽計画、家具・調度品等の形状・色等は今後変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※本物件の南側約50m先に、事業主・ゼロテレコム株式会社による住宅および飲食店のビル建設計画(地上5階)があります(2022年1月時点において、この計画に関わる建物については未だ建築基準法第6条の建築確認を受けておりません。また、この計画を変更中止することがあります)。この計画が実現しますと、今回分譲する住戸の眺望、通風、車輌通行量、騒音等に影響が生じる場合がありますのであらかじめご承知ください。
※掲載の航空写真(1)は現地付近上空から撮影(2018年4月)したものに現地部分の光などCG合成・加工をしたものです。また、周辺環境は将来変わる場合があります。
※掲載の環境写真は2018年9月に撮影。
※距離表示については地図上の概測距離を、徒歩分数表示については80mを1分として算出し、端数を切り上げたものです。
※掲載の航空写真(2)は名古屋駅付近上空から撮影(2018年4月)したものに光などCG合成・加工をしたものです。また、周辺環境は将来変わる場合があります。
※掲載の情報は2022年7月現在のものです。
※掲載の施設内容等は将来変わる場合があります。

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