REGENERATION

持続可能な街と住まいとは何か。その答えは再生と創造にありました。多摩川沿いの調布市と狛江市にまたがり、壮大な規模を誇る都心近接※1の「多摩川住宅」。誕生から約半世紀、時代も人々の暮らし方も大きく変わり、多世代が安心して住み続けられる良質な街と住まいを目指す「多摩川住宅地区」地区計画が進行しています。積み重ねてきた暮らしの豊かさと歓びが、この地で受け継がれていくのです。

持続可能な街と住まいとは何か。その答えは再生と創造にありました。多摩川沿いの調布市と狛江市にまたがり、壮大な規模を誇る都心近接※1の「多摩川住宅」。誕生から約半世紀、時代も人々の暮らし方も大きく変わり、多世代が安心して住み続けられる良質な街と住まいを目指す「多摩川住宅地区」地区計画が進行しています。積み重ねてきた暮らしの豊かさと歓びが、この地で受け継がれていくのです。

【ピンチアウトしてご覧ください。】

地区開発概念図 地区開発概念図

多様な世代が暮らし、賑わいと活力に溢れる街への再生「多摩川住宅地区」地区計画。 多様な世代が暮らし、賑わいと活力に溢れる街への再生「多摩川住宅地区」地区計画。

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多摩川河川環境の保全・整備と緑のネットワークづくり 多摩川河川環境の保全・整備と緑のネットワークづくり

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多摩川からの景観や周辺の自然環境との調和に配慮しながら、良質な中高層住宅地を創造。街区内には公園や広場を点在させ、周囲で豊かに育っている街路樹を整備し、緑のネットワークを形成します。

多摩川からの景観や周辺の自然環境との調和に配慮しながら、良質な中高層住宅地を創造。街区内には公園や広場を点在させ、周囲で豊かに育っている街路樹を整備し、緑のネットワークを形成します。

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多世代が住み続けられ、防災に強い、環境にやさしい街づくり 多世代が住み続けられ、防災に強い、環境にやさしい街づくり

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約8,000人の新たな世代の定住と、将来人口約14,000人の街への再生。災害時における多方向への避難経路の確保を目的として、街区内にコミュニティ街路を整備し、環境にも配慮した街と住まいを創ります。

約8,000人の新たな世代の定住と、将来人口約14,000人の街への再生。災害時における多方向への避難経路の確保を目的として、街区内にコミュニティ街路を整備し、環境にも配慮した街と住まいを創ります。

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賑わい軸を形成し、沿道には歩道状の歩行者空間 賑わい軸を形成し、沿道には歩道状の歩行者空間

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街区中央部の染地通りと多摩川住宅中央通りに沿って、L型の賑わい軸を形成。沿道には歩道状の歩行者空間を確保するとともに、建物低層部などに生活利便施設を誘導し、人々で賑わう空間を創出します。

街区中央部の染地通りと多摩川住宅中央通りに沿って、L型の賑わい軸を形成。沿道には歩道状の歩行者空間を確保するとともに、建物低層部などに生活利便施設を誘導し、人々で賑わう空間を創出します。

HISTORY HISTORY

東京の進化を担い、次代を先駆ける「多摩川住宅」へ。 東京の進化を担い、次代を先駆ける「多摩川住宅」へ。

東京への人口集中に伴う住宅不足に対処するための、大規模な集合住宅として誕生した「多摩川住宅」。かつては大型店舗や野球場、テニスコート、公園のほか、小・中学校3校を含むモデル団地とし多くの見学者を迎え、完成の翌年には皇太子殿下(現上皇陛下)が視察に訪れました。完成から半世紀を超え、再生の時を迎えた「多摩川住宅」は、その先陣を切って「シティテラス多摩川」として誕生します。

東京への人口集中に伴う住宅不足に対処するための、大規模な集合住宅として誕生した「多摩川住宅」。かつては大型店舗や野球場、テニスコート、公園のほか、小・中学校3校を含むモデル団地とし多くの見学者を迎え、完成の翌年には皇太子殿下(現上皇陛下)が視察に訪れました。完成から半世紀を超え、再生の時を迎えた「多摩川住宅」は、その先陣を切って「シティテラス多摩川」として誕生します。

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The beginning 〜1964 The beginning 〜1964

一面、田園地帯だった。 一面、田園地帯だった。

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現在の調布市染地から狛江市西和泉に「千町耕地(せんちょうこうち)」と呼ばれる一面の田園地帯が広がっていた。清水が流れ、「しじみ川」と呼ばれる美味な黄色いシジミが採れる川があったり、川沿いにはハス田が広がり、クレソンやワサビの栽培が盛んに行われていた。

現在の調布市染地から狛江市西和泉に「千町耕地(せんちょうこうち)」と呼ばれる一面の田園地帯が広がっていた。清水が流れ、「しじみ川」と呼ばれる美味な黄色いシジミが採れる川があったり、川沿いにはハス田が広がり、クレソンやワサビの栽培が盛んに行われていた。

※出典:狛江市ホームページ「画期的な団地、多摩川住宅建設」

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New Born 1964〜 New Born 1964〜

昭和の東京を象徴するマンモス団地、誕生。 昭和の東京を象徴するマンモス団地、誕生。

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昭和30年代半ば、この田園地帯に、大規模な集合住宅の建設用地として白羽の矢が立った。1964(昭和39)年度に着工、1968(昭和43)年度に完成。敷地33万4,000u、賃貸住宅1,826戸、分譲住宅2,048戸、計3,874戸の規模を誇るマンモス団地として話題を呼ぶ。

昭和30年代半ば、この田園地帯に、大規模な集合住宅の建設用地として白羽の矢が立った。1964(昭和39)年度に着工、1968(昭和43)年度に完成。敷地33万4,000u、賃貸住宅1,826戸、分譲住宅2,048戸、計3,874戸の規模を誇るマンモス団地として話題を呼ぶ。

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Reborn 2007〜 Reborn 2007〜

半世紀の時を経て、再生へ。 半世紀の時を経て、再生へ。

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老朽化や耐震性など様々な問題に対処するために、2007年に「多摩川住宅まちづくり協議会」が結成され、2017年、調布市・狛江市は多摩川住宅地区の地区計画を決定。2018年に完成50周年を迎えた「多摩川住宅」は、再生に向かって大きな一歩を踏み出す。

老朽化や耐震性など様々な問題に対処するために、2007年に「多摩川住宅まちづくり協議会」が結成され、2017年、調布市・狛江市は多摩川住宅地区の地区計画を決定。2018年に完成50周年を迎えた「多摩川住宅」は、再生に向かって大きな一歩を踏み出す。

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& Creation 2021〜 & Creation 2021〜

「シティテラス多摩川」、次世代マンションとして誕生。 「シティテラス多摩川」、次世代マンションとして誕生。

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マンション建替円滑化法に基づく許可を受け、2021年4月26日、「多摩川住宅ホ号棟マンション建替組合」が設立。現在の380戸から900戸へ大幅に住戸を増やしつつも、敷地中心にかけて段階的に建物を高くすることで圧迫感が生じない街並みへ変貌を遂げます。(2025年竣工予定)

マンション建替円滑化法に基づく許可を受け、2021年4月26日、「多摩川住宅ホ号棟マンション建替組合」が設立。現在の380戸から900戸へ大幅に住戸を増やしつつも、敷地中心にかけて段階的に建物を高くすることで圧迫感が生じない街並みへ変貌を遂げます。(2025年竣工予定)

  • ※1:都心近接とは新宿約14km圏を表現したもので、新宿約14km圏は、現地(F1棟エントランス)からJR新宿駅南口までの地図上の概測直線距離です。
  • ※2:「多摩川住宅地区」地区計画 2017年9月都市計画決定・告示/出典:調布市ホームページ(2022年5月現在)
  • ※地区開発概念図は計画段階の図面を基に描き起こしたもので、形状・色等は実際とは多少異なります。また、一部敷地外の道路等を合わせて着彩しています。
  • ※掲載の外観完成予想図は東京都狛江市元和泉町付近から現地方面を撮影(2021年12月撮影)したものに計画段階の図面を基に描き起こした建物完成予想図をCG合成・加工したもので、実際とは多少異なります。また、周辺環境・眺望は将来変わる場合があります。
  • ※敷地内の樹木等はある程度生育した後をイメージして描いたものです。また、葉や花の色合い、樹形等はイメージであり実際とは異なります。なお、植栽計画は変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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