Structure

  • 住宅性能評価書
    「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。本制度は従来わかりづらかった住まいの性能について、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が同じ基準で、等級(数値)をつけるというものです。

    ●住宅性能評価書の種類評価書には、設計図書の段階で評価した結果をまとめた「設計住宅性能評価書」と、施工段階と完成段階の現場での検査を経て評価した結果を記載した「建設住宅性能評価書」の2種類があります。

    設計住宅性能評価書のマーク 建物が建つ前の設計図書の段階での評価(取得済) 施工プロセスならびに完成段階の検査を経た評価(竣工時取得予定)

    ●住宅性能表示は項目毎に等級や数値等で表示品確法による住宅性能表示制度では項目ごとに等級、数値および設計内容等が表示されます。等級が高いほど、性能が高いということです。ただし、これらの性能のなかには「耐震」の項目で高い等級がついても、梁や柱、壁を強くしているために、窓などが小さくなり、開口率などを表わす「光・視環境」の項目では高い数値にならない、という関係もあるため、あくまでも、住まい選びの「目安」として、ご活用ください。

    住宅性能評価項目 ●構造の安定に関すること●火災時の安全に関すること●劣化の軽減に関すること●維持管理・更新への配慮に関すること●温熱環境・エネルギー消費量に関すること●空気環境に関すること●光・視環境に関すること●高齢者等への配慮に関すること●防犯に関すること

    ※「音環境に関すること(選択項目)」、「空気環境に関すること」のなかの「室内空気中の化学物質の濃度等(選択項目)」については、評価を取得しておりません。あらかじめご了承ください。
    ※詳しくは係員にお尋ねください。

  • 52本の杭を打設
    ※付属棟(ポンプ室・機械式駐車場・受水槽・駐輪場ゲート)を除く。
    強度の高い建物づくりには、強固な支持層まで達する杭で建物をしっかりと支えることが重要です。

    ●地盤地下約16m〜約19m以深、最大N値50以上の強固な地盤を支持層としています。

    ●基礎杭場所打ちコンクリート杭[杭径(軸径)約1000㎜〜約1600㎜]を52本打ち込んでいます。

    (概念図)

    ※N値とは:
    地盤の硬さ等を示す数値。重量63.5㎏のハンマーを76㎝自由落下させ、サンプラーと呼ばれる鋼管パイプを地中に30㎝打ち込むのに、上から何回叩いたか、その回数を示すものです。N値50とは、30㎝打ち込むために50回叩かねばならない強固な地盤であることを示します。

  • 構造躯体
    本物件は住宅性能表示制度における劣化対策等級3[最高ランク]を取得しています。なお、住戸のある建物は構造躯体の耐久性を高めるために、柱・梁・床等の主要な構造部について、設計基準強度(Fc)を約30N/㎟〜約36N/㎟に設定しています。 ※杭を除く。
    ※コンクリートの耐久性は強度が高いほど高くなると言われております。
    ※コンクリートの性質上、乾燥収縮や温度変化による収縮に伴うひび割れが発生する場合があります。(一般的に構造上の問題はありません。)
    ※健全な状態を保つためには、予定されている大規模修繕工事など定期的かつ適切な維持管理が必要となります。
    (概念図)

    [劣化対策等級3]
    劣化対策等級3は、構造躯体等について「通常想定される自然条件および維持管理の条件の下で、3世代(概ね75〜90年)まで、大規模な改修を必要とするまでの期間を伸長するために必要な対策が講じられている」ことを認定基準としています。

  • 溶接閉鎖型帯筋
    住戸のある建物の主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋を採用しました。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力を高めます。※柱と基礎の接合部を除く。
    (概念図)
  • ダブル配筋
    住戸のある建物の耐震壁の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋を採用しています。シングル配筋に比べより高い耐震性を確保します。
    (概念図)
  • ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション オリエンテッド)
    本物件は、外皮の断熱性能などの向上と共に、高効率な設備システムを導入することで、室内環境の質を保ちつつ省エネルギーを実現。共用部を含む住棟全体で年間の一次エネルギー消費量を現行の省エネ基準値から20%以上削減することを目指した基準「ZEH-M Oriented」を取得予定です。
    ZEH-M
  • 水・セメント比
    住戸のある建物はコンクリートの耐久性を高めるため、柱・梁・床などの主要な構造部について、セメントの重量に対する水の重量の割合を50%以下に設定しています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。

Privacy

  • 防音合わせガラス
    一部住戸の開口部には、遮音性に優れた防音合わせガラスを使用しています。2枚のガラスの間に特殊中間膜(フィルム)をはさむことによって、高い防音性能を発揮します。※詳細は係員にお尋ねください。
    (概念図)
  • 間仕切り壁
    住戸内の間仕切り壁は厚さ約9.5mmのプラスターボード貼としていますが、居室(リビング・ダイニング・洋室)が直接バスルーム・パウダールーム・トイレと接する場合は、ボード下地材間にグラスウールを充填し、遮音性に配慮しています。※一部除く。詳細は係員にお尋ねください。
    (概念図)
  • 戸境壁
    住戸間の戸境壁は、鉄筋コンクリート造とし、厚さ約200㎜〜約220㎜を基本としています。これは、JISが定める遮音等級Rr-50以上を確保した仕様で、隣接住戸との遮音性に配慮しています。
    (概念図)

    「Rr」とは、JISに規定する音響透過損失等級(空気伝搬音の透過のしにくさ)を表す指標で、例えば品確法の性能表示制度では「Rr-50等級以上」の場合には、4等級中上から2番目の等級3(「優れた空気伝搬音の遮断性能が確保されている程度」)に位置付けられています。

  • 床スラブ厚
    重量床衝撃音対策として、住戸間のコンクリートスラブ厚は約200㎜を確保しています。
    (概念図)

    同レベルの音であっても生活する時間帯などにより、音の感じ方には個人差があります。本建物では遮音性に配慮しておりますが、居住者様がお互いに音に対するマナーを守り、快適なマンションライフをお過ごしいただくことが大切となります。

  • サッシュ
    一部住戸には、防音性に配慮し、遮音性能T-4〜T-2相当のサッシュを採用。外部から侵入する音の低減に配慮しています。※詳細は係員にお尋ねください。
    [サッシュの遮音性能等級とは]
    T-4〜T-1で表わされ、等級値(T-値)が大きいほど、遮音性に優れています。
    なお、サッシュ性能値はJISで定められた測定環境で測定した値であり、実際に取り付けられた住戸では、その性能値と異なる場合があります。
  • 二重サッシュ
    一部住戸には、遮音性能T-4相当の二重サッシュを採用。外部からの騒音に対して、遮音性を高めています。※詳細は図面集をご確認ください。
    [サッシュの遮音性能等級とは]
    サッシュ性能値はJISで定められた測定環境で測定した値であり、実際に取り付けられた住戸では、その性能値と異なる場合があります。
  • ⊿LL(Ⅰ)-4等級の直貼フローリング
    スプーンの落下などの際に発生する軽量床衝撃音への対策として⊿LL(Ⅰ)-4等級相当(メーカー表示)の遮音性能を備えたフローリングを採用し、生活音の伝わりに配慮しました。※遮音性能値(⊿L等級)は、JISで定められた測定方法で測定した値であり、実際の住戸内での遮音性を示すものではありません。

    同レベルの音であっても生活する時間帯などにより、音の感じ方には個人差があります。本建物では遮音性に配慮しておりますが、居住者様がお互いに音に対するマナーを守り、快適なマンションライフをお過ごしいただくことが大切となります。

  • 防音フード
    一部住戸には、室外の給気口に、外部からの騒音に対する防音性能を備えた、防音フードを採用しました。※詳細は係員にお尋ねください。

※設備・仕様はタイプにより異なります。

神奈川県建築物環境性能表示

お問い合わせは
住友不動産「シティテラス中央林間」マンションギャラリー

0120-211-192
  ct-chuorinkan@j.sumitomo-rd.co.jp