平塚といえば海、海といえば魚、魚といえば干物、干物といえば『髙甚商店』さん

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2021年09月03日(金)

みなさんこんにちは。いつも当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。今回は、地元湘南で魚を扱い100余年の歴史を持つ干物専門店『髙甚商店』さんをご紹介いたします。

お店の場所は、以前に当ブログでご紹介させていただきました『平塚漁港の食堂』さんの並びにあります。茅ヶ崎方面から国道134号線を走ると車窓から看板は見えますが、お店に行くには手前の側道を左斜めに入ります。

海沿いの干物屋さんというと、一見さんの観光客を主なターゲットにしたお土産屋さんをイメージしますが、『髙甚商店』さんは、地元の平塚市民はもちろん、隣接する市からもわざわざ買いに来られるリピーターさんの多い干物屋さんです。

店内は広くはありませんが、見るからに美味しそうな干物が冷蔵ケースにたくさん並んでいます。定番のアジやサバはもちろん、エボダイ、キンメダイ、カサゴ、太刀魚、のどぐろ、クロムツの干物など、スーパーではなかなかお目に掛かれない干物たちも。

地元で水揚げされた魚はもちろん、全国から厳選した極上の魚を仕入れ、100年以上続く伝統の製法で一枚一枚を丁寧に手作業で作られています。特に先代より使用している〈塩〉にこだわり、魚の大きさや脂乗り、天候、季節に合わせて調節しているとのこと。

店内で取材と撮影をしてましたらお店のご常連さんに話しかけられまして、ついでにいろいろと教えていただきました。その方は隣の厚木市にお住まいでしたが、やはり近所のお店で売られている干物とは全然違うとのことで、ちょくちょく車で『髙甚商店』さんまで干物を買いに来られているそうです。藤沢市に住んでいるご友人もここのリピーターとのこと。

今回は、定番といえる〈アジ〉と〈エボダイ〉〈太刀魚〉を含めて5種類の干物を購入しました。