小説『食道楽』と、高久製パンの『弦斎カレーパン』
ブログをご覧の皆さまこんにちは。
前回に続きまして、今回も平塚に縁のある小説家・ジャーナリスト・美食家である村井弦斎さんにちなんだものをご紹介いたします。
村井弦斎さんは明治から昭和にかけて活躍した方で、明治36年発刊の『食道楽』は当時10万部を超えるベストセラーとなったそうです。
そこで、私も早速ネットショッピングで小説『食道楽』を見つけて読んでみました!
グルメ小説の元祖にして、実用性を貴んだ家庭料理の近代化を説く先見的な食の啓蒙書として、当時は嫁入り道具としても重宝されたとのことですが、現代語に抄訳されておりますので、とても読みやすく面白い小説でした。
そして、この『食道楽』に出てくるライスカレーのレシピを参考に自社のパンを融合させて開発したという「高久製パン」さんの『弦斎カレーパン』が今回の主役です。
高久製パンさんの『弦斎カレーパン』は平成14年に開発され、その後、数々のグルメグランプリに入賞するなど美味しさには定評がありましたが、今回初めて実際にいただきました!
パンの生地にはお米が入っているそうで、モチモチとした食感と、程よい辛さのカレーが絶妙です。
具の中にはカレーに欠かせない福神漬けが入っており、コリコリした歯ごたえと絶妙な塩味が“弦斎カレーパン”の美味しさを引き立たせるアクセントになっています。これは噂通り本当に美味いです。
カレーパンの中身もお見せしたかったのですが、仕事場ですので包丁がなく残念です。
高久製パンさんは平塚市にあるパンの製造会社で、平塚市内はもちろんお隣の茅ヶ崎市の保育園・小学校の給食から高校の売店まで供給している会社です。創業は大正13年ですので、平塚市民であれば誰でも馴染みのあるソウルフードと言っても過言ではないでしょう!
今回は平塚駅から近い工場直売所で購入しましたが、平塚市桜ケ丘に出店している“シャンパンベーカリー”でも出来立ての“弦斎カレーパン”をいただくことができます。
店内はイートインスペースもありますので、村井弦斎さんの小説『食道楽』を片手に、明治・大正時代を想いながら珈琲とカレーパンに舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?
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