ワイドスパンを採用し主開口部の幅を広げる事により、開放感に恵まれた窓から差し込む陽光が全居室に差し込み心地よい空間を演出します。さらに、このワイドスパン設計の恩恵として、バルコニー幅も約10mと広々としたスペースが確保される事で天気の良い休みの日には、陽光や風とふれあいながら、非日常の暮らしを楽しむことも出来ます。また、全居室の天井高を最大約2.6mにし、躯体柱を室外に出す工法を採用する事で、部屋の中からでも空間の広がりを感じられます。開口部の窓が大きいことによる断熱性の低下を考慮し、省エネ効果に優れたLOW-Eガラスを使用することで冷暖房両方の負荷の軽減を勘案して、冷暖房による省エネ環境を実現しています。
天井高最大約2,600mmを確保しました。天井を高くすることにより、同じ面積でも、空間の広がりが感じられるよう配慮した、開放感あふれる設計です。
※天井の高さは予定であり、施工上多少の差異があります。
詳細は図面集をご確認ください。
詳細は図面集をご確認ください。
住戸の主な床スラブは中空スラブ工法によるボイドスラブを採用しました。天井に梁の出張りが少ない住空間となります。
※住戸境には梁の出張りがあります。
開口部には省エネ効果に優れたLow-Eガラスを採用。ガラスの表面にコーティングされた日射熱の反射性を高める特殊金属膜(Low-E膜)と断熱性を高める空気層により、冷暖房両方の負荷を軽減します。
※詳細は係員にお尋ねください。
主に家族が集まるリビング・ダイニングと隣接している居室の洋室(3)は、フレキシブルな引き戸を開けると、大きな空間が出来ます。例えば、この引き戸を開放してリビング・ダイニングと洋室(3)をつなげることで、小さなお子様が広々と遊べたり、また、家族が集まって過ごす時間のディナータイムでは、料理をしながらダイニングにいるご家族と会話を楽しんだり、続き間として広くしたリビングで遊んでいるお子さまの様子を見守ることもできます。フレキシブルな生活空間は家族と過ごす大切な時間の共有を実現します。
リビング・ダイニングと隣接する洋室を可動式間仕切り扉で開放的な一体空間にもプライバシーの保たれた個室にも変更可能なダブルオープンフレキシブルプランを採用しました。リビング・ダイニングとの一体感を高めるため、主開口側であるサッシュ面に余計な袖壁を作らない従来の設計に加え、主開口とは反対側からも単独で開くことができる扉を採用することで洋室のプライベート性や家具レイアウトの自由度が大きくアップしました。ライフスタイルの変化にリフォームすることなく自在に対応できます。
収納スペースを多く確保することで、余分な家具などを配置せず暮らしの動線を有効活用出来ます。キッチン横には、「食品庫」を用意してストック食品を容易に収納でき、さらにキッチンの反対には「納戸」も用意して、日常の家事で使う掃除機やちょっとした大きな家事用品などをしまえる、便利で自分に合った活用が出来ます。他にも、洋室(1)の「ウォークインクロゼット」やリビング・ダイニングの「物入」を用意するなど収納力豊富で、生活スタイルの中で空間にゆとりを感じることができ、気持ちのよい空間を実現します。
ひと目で収納物を確認できるウォークインクロゼットは、ゆとりの広さを備えた大型収納。数多くの衣類に加え、足元には引出しや衣装箱、シューズボックスなども収納することができます。
※L・Pタイプを除く。
ゴルフバッグなどのスポーツ・アウトドア用品から、季節物の生活用品まで、豊富に収納できる納戸をご用意しました。
※F・F’・N・P・Q・Rタイプを除く。
躯体柱をリビング・ダイニング、洋室の外に出したアウトフレーム設計を採用しました。家具のレイアウトなどスペースが有効活用できます。
※室内の壁の形状は概念図上では一部省略しています。詳細は図面集をご確認ください。
※F・F’タイプのリビング・ダイニング、Hタイプの洋室(2)を除く。
※F・F’タイプのリビング・ダイニング、Hタイプの洋室(2)を除く。
ワイドスパン設計により廊下の面積が狭くなることで、より効率的な動線を暮らしに取り入れることができます。例えば、間取りを理想的なプランニングにすることで、無駄なスペースを減らし、広々とした空間を確保することができます。生活の動線が短くなることで、部屋と部屋の間の移動がよりスムーズかつ家事や日常の行動が効率的になります。また、部屋と部屋の間の無駄なスペースが減るため、冷暖房等の効果的な利用が可能となりエネルギー効率にも期待がもてます。
パウダールーム、バスルーム、トイレを玄関側の1つのエリアにまとめることで、朝の時間がないときでも、起床後すぐにシャワーを浴びたり、帰宅後にリビングを通らずに手洗いやうがいを済ませるなど、空間の効率性だけでなく、時間の効率も向上します。また、居室以外を玄関側にまとめたことで、共用廊下側に窓を設置しない設計が実現され、プライバシー性の高い住戸となります。
住戸内の廊下幅は、通常よりゆとりのある芯々約950mmを確保しました。室内用車椅子などにも利用しやすい仕様です。
つまずいて転倒するなど、住戸内での思わぬ事故を防ぐために住戸内の床段差を極力なくした、フラットフロアを実現しました。
※玄関、バスルーム、バルコニー、ルーフバルコニーの出入口を除く。