淀川左岸線延伸
皆様こんにちは。
日ごと寒さが増してきておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は花博通で行われている『淀川左岸線延伸』のご案内です。
場所は門真JCTから豊崎ICまでです。
今回延長工事されている距離は約8.7㎞で大深度地下をしようする工事です。
大深度地下空間とは、一般的な高層建築物の基礎などの建設に使用されない地下の空間を、道路・鉄道など公共的な施設の設置のために活用する地下空間の事で、沿線地域の環境に配慮し、一部の区間に大深度地下空間を活用しています。
この工事が完成して、主にどのような効果があるのかというと下記の3つです。
●交通の円滑化
阪神高速では都心部を避けるルートが無く、交通が集中して渋滞しています。中心部に用事の無い交通を外周に転換する事で交通を円滑にするという事です。
●迂回機能の確保
都市高速において渋滞時に事故が発生しやすくなっています。この整備により通行規制時の迂回路としての機能はもちろん、災害時の避難・救護活動を支える広域的な輸送ルートとして期待されます。
●地域の活性化
貨物の取扱量・物流施設の増加し、臨海部と内陸部間の物流が年々増加しています。物流ネットワークが新たに整備されることにより、物流が効率化。沿線地域はの新たな企業進出等、地域経済の活性化が期待されます。
工事の断面図も出ており理解しやすくなっています。
この工事が完成すると、マンション近くを通っている163号線や内環状線の交通量も減少するのではと期待されています。
身近な所にも変化が出てきて、益々住みやすい街になってきています。
皆様も周囲を見渡せば色んな変化に気付くのではないでしょうか。
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