周辺をぶらり⑥～春日駅東側の散歩～その3
皆さん、いかがお過ごしですか。
今回も、春日駅から東側の周辺散策ののつづきをご案内いたします。
前回「鐙坂を」を上がったところでしたが、道を曲がるとご覧のような
都心とは思えない見事な崖線がありました。
「炭団坂」という階段のところまで来ましたが、そこは坪内逍遥の
旧居跡とされる場所でした。
残念ながらもうすでに建物は無く、別の建物に建て替わっております。
近くには文京区の資料が多数展示ある「文京ふるさと歴史館」があります。
多くの史跡のある文京区ならではの施設です。
そして並びの建物で、ひと際目を引いたのがこちら「旧諸井恒平邸」です。
調べるとセメント王と言われた方の旧居跡です。
中に入ることは出来ませんが、外から見るだけでも一見の価値がありました。
おそらく明治期のものと思われるレンガ壁など、まるで時間が止まったかのような佇まいでした。
春日通りに出てきて、駅方面を眺めます。すぐそこです。
三回にわたりご案内いたしましたが、
駅からいずれも約200メートルくらい奥に行っただけの所です。
文京区は歴史が残されている場所なんだと、あらためて実感いたしました。
(写真はいずれも社員撮影)
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