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山下公園通りの老舗レストラン『スカンディヤ (SCANDIA)』

2023年05月01日(月)

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いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。花粉の飛散も収まりつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は、〈 横浜エリアで食せる世界の料理 〉シリーズの一つとして、山下公園通りで60年前(1963年)に開業した老舗レストラン『スカンディヤ(SCANDIA)』さんで北欧料理を堪能してきました!

歴史を感じる横浜情緒あふれるレンガ造り調の外観は、山下公園通りを通ったことのある方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

ちなみに、通りを挟んだ目前には、 1854年(安政元年)に日本が鎖国の幕を下ろすきっかけとなった日米和親条約を締結した跡地の「開港広場公園」があります。

お店の入口壁面には北欧デンマーク料理を中心とした洋食の写真がずらりと並んでおり、見ていると自然と店内に誘われます!

1階フロアは、洋食ランチやお酒をカジュアルに楽しみたい人向け、2階レストランフロアは、北欧料理をアラカルトやコースで頂きながらゆっくり過ごせる贅沢な空間になっているそうです。今回は1階の「スカンディヤガーデン」でランチをいただきました。

オーダーしたのはお店の名前を冠した〈ロールスカンディヤ(和牛肉のロール デンマーク田舎風ステーキ〉です。

スライスした和牛肉を何層にも巻いてソテーしたステーキの上に、玉ねぎのソテー、トマト、中はトローッと仕上げたフライドエッグが順番に積み上げられ、その上から濃厚なデミグラスソースが掛かった逸品です。

最上段のフライドエッグにナイフを入れると、半熟の黄身がトロリと溢れ出てきます!

スライスした和牛を巻き重ねて焼いたステーキは、絶妙な焼き加減もあって柔らかく、そして和牛の旨味が上手に引き出されており、ブロック肉とはまた違う美味しさです。デミグラスソースを纏ったマッシュポテトもコクがあって実に美味でした。

パンかピラフを選べますが、今回はパンを選択。一見するとフランスパンのように見えますが、外はカリっとしており中はふかふかです。まずは、添えてあるオリーブオイル、そしてメインのデミグラスソースを付けて完食。

今回はランチタイムに訪れましたが、次回はディナーで本格的なスカンジナビア料理をいただきたいと思いました。

ぜひ、皆さんも横浜情緒あふれる老舗レストラン『スカンディヤ(SCANDIA)』で、素敵なひと時を過ごしてはいかがでしょうか。横浜エリアの魅力は、世界の料理を気軽に楽しめるところですね。

追伸 帰りの「日本大通り駅」まで向かう途中、開港広場公園の水盤越しに横浜海岸教会の桜が見事なほどに満開に咲いていました。横浜エリアは、どこを歩いても新しい発見がありますね。

※写真 すべて当社撮影
■店舗情報■
スカンディヤ(SCANDIA)

[営業時間]
11:00~22:00 / 日曜日のみ17:00~22:00(1階のガーデンは昼も営業)

住所 / 神奈川県横浜市中区海岸通り1-1

電話 / 045-201-2262
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